フラカン 竹安の俺流

image 先日紹介したらっきょう漬もすっかり食べ頃を迎えあと一息で梅雨が去ろうとしている今日この頃。らっきょうは血をさらさらにするという情報を得たのでなおさら毎日ぽりぽりおいしく健康まっしぐらです。

さて、このところ俺の周辺で流行ってる料理があります。その料理が今回の本題です。

先月、友人のウツミさんとオクノ君とクハラ君とマエカワ君で名古屋〜大阪を旅した際、まず名古屋の居酒屋で「豚もやし」なるメニューがあり、うまい、うまい、と皆大好評。今度は大阪で行ったお好み屋にも「豚もやし」がありもちろん注文し皆でつついていました。その時 誰ともなく「これって家でも簡単にやれるよね、しかも超安く。」という話になりました。

 そうですこの「豚もやし」(通称“豚もや”)なる代物は水を張った鍋にざるを敷き、その上にもやしをどっさりのせ、そして豚バラをかぶせ蒸し煮にするだけのものなのです。が、

これがうまい!蒸してある事でもやしの甘みは一層引き立てられそのもやしに豚バラの油がほどよくもわり、その光沢が食欲をそそる。豚バラでもやしを包んでポン酢にとり、口にほうり込むとそれはそれは幸せになります。ビールと一緒だと幸せ4です。

 ただ残念なのはそうとう大きな鍋で登場した「豚もや」も加熱されると元の1/3の量になり数人で食べるとあっ!!という間に無くなります。とても物足りないのです。 Not Satisfied!!

photo そんな訳でお好み屋を出た俺達はその足でスーパーに行き、もやし5袋と徳用豚バラ2パック、そして少しアレンジをしようということでにんにくと豆腐も買いいざ、オクノ君の家へ。特大鍋に大量の材料を投入。もやし、とうふ、豚、にんにくの順に積み上げる事を繰り返し、3層からなる「巨大豚もや」の仕込み終了。適当な蒸し器も無いので鍋に直ですが、最初弱火ではじめるとそのうちもやしから水分が出てきます。コトコトいう音を確認したら火を強め、豚の赤みがなくなったら出来上がりです。大量の「豚もや」を前に皆、ご満悦。

 味をしめた我々はさらに翌日も「豚もや」の宴を開いたのであった。

それからというもの、この簡単でリーズナブルな「豚もや」は俺のハートをつかんで離さない。俺流では、豚だけでなくあさりも加え、パクチー、にんにくをちらし、ナンプラーにレモンをしぼったタレで食う「タイ式豚もや」。

 ぎょうざのアンを作る要領で豚ひき肉で具を作り、それを鍋の直径程の大きさに薄くのばし広げ、それをもやしともやしの間にはさんで蒸し煮にする「ひき肉もやし」等、色々遊んでます。でも、豚バラともやしだけのオリジナル「豚もや」が飽きずに一番いいかも。

 シンプル イズ ベストです。


インフォメーション
 

〜絶叫ヒグラシ夏を斬る〜
8月9日(金) フラワーカンパニーズ
@ell.FITSALL

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