いよいよ12月2日に初めてのワンマンライブをするSAMEGAME（サメガメ）！！知らない人もいるかもしれないのでココで簡単に紹介しておきましょう！

メンバーはBa.Voミロ、Gtゴン、Gtフトシ、Drショウタの四人。地元小牧をこよなく愛し、歌詞にも小牧のこと盛り込んでいる。音楽的には明るい曲もたくさんあるが、最近では、切ない歌詞をビート感のあるサウンドにのせて歌う「哀愁ロック」というものを数多く制作している。ライブは曲がいいのはもちろんだが、MC中のDrのショウタ君がビックバーンやドッペルゲンガー、モアイ像などこの世の怪奇現象や古代文明のすばらしさをNHKの教育テレビ顔負けの独特な口調で熱く語るロマン話（笑）はSAMEGAMEの名物コーナーです。以前はこれに加えて、リンボータイムなど笑い中心のライブ？って感じだったのですが、少しずつライブにも変化が…。そんな事を含めてワンマンの意気込みをインタヴューしてみました！

はじめは笑いのイメージが強かったんですけど、なんかイメージが変わってきましたよよね？

ミロそうですね。最初ライブでは,お客さんを笑わせなければという気持ちが強かったんですよ。だから、リンボーダンスとかネタとかライブ中にやってみたりして･･･。でも『コミックバンド』って言われることにひどく抵抗があって、バンドマンである以上音楽で勝負したいという気持ちになったんです。

ゴンだから今度のワンマンは脱皮ライブなんです！

ミロそう脱皮ライブ（笑）

音楽で勝負したいって言われましたけど、バンドの中でこういうのを作りたい！というのはどんな歌ですか?

ミロう〜ん。最近は『お母さん』、『ココロアルヒト』って曲があるんですけど、コンセプトとしては哀愁のある歌詞を8ビートでちょっと激しい感じの･･･。ジャンルとしては『哀愁ロック』みたいな（笑）そういうのをもっと作っていきたいですね。今回のワンマンってレコ発じゃないですか。そのとき発表する新曲もバリバリの哀愁ロックですよ〜！もちろん、今までどおりお客さんが一緒になって歌える曲も作っていくつもりです。ワンマンでは、昔の曲から新しい曲までやるつもりなので、SAMEGAMEのマニアックな部分、かっこいい部分、そして新たな発見が出来ると思います。

バンドのイメージや曲調の変化でお客さんの反応はどうでしたか？

ミロ最初は笑いが目的で来てた人も多いので、いろいろな反応がありましたね。

ゴン真面目すぎ！とかね（笑）

ミロそうそう、でもお客さんも自分達のやりたいこと理解してくれるようになって，アンケートに『あの曲良かった』って書いてあったときはすごいうれしかったですよ。自分達のやろうとしていることは間違ってないって確信しましたね。

そういえばSAMEGAMEのキャッチフレーズってありませんでしたっけ？

ゴン『喜びの歌を唄う異色のバンド』ですよね？でも今回ワンマンに向けて新しいキャッチフレーズを考えてたんですよ。

ミロそうなんですよ。『あなたの欲しい言葉をあげるよ』です。人それぞれ自分の心境に合わせて欲しい言葉ってあるじゃないですか？それをわれわれSAMEGAMEがみなさんに提供できたらいいなって思います。歌詞にもこだわりを持っていますし、きっとあなたの心満たしますよ･･･。俺かっこいいこと言ってるよね？（笑）

ゴンかっこいいよ！（笑）

さてさて、遅くなりましたがワンマンへの意気込みをどうぞ！！

ミロとにかく、いつもライブを見に来てくれてる人、初めて見に来る人がひとつになって楽しめるワンマンにしたいですね。そのためにいろいろ考えてます。例えば，ショウタのロマン話拡大版とかね（笑）あくまで今回は歌をメインにしたライブになると思います。でも、バンドのキャラ的に多少の笑いはあるかも･･･（苦笑）。笑いあり、涙ありのＳＡＭＥＧＡＭＥワンマンライブにぜひ来てくださいね！！

ゴン来てくださいねー

二人ともワンマンに向けてかなりの意気込みが感じられました。一度見たことがある人は、かなりキャラの濃いメンバーをよく覚えているはず（笑）ライブ前はいつも腰が低くお辞儀ばかりしている彼ら（少し言いすぎかな）、でもライブが始まった途端、その堂々たる変貌振りには最初驚いてしまいました。ストレートな歌詞でわかりやすく、誰でも共感できる。全員がコーラスができるので、歌に奥行きがあり、特にバラードは鳥肌モノです。個人的にはロマン話大好きなので一度見て欲しいですね。ショウタさんは「トレビアの泉には負けない！」と気合い充分です（笑）言葉だけでは言いあらわせきれない見所が多すぎる今回のワンマン！！あなたもきっとSAMEGAMEワールドの虜になるはず！！