LIVE REPORT 2005.9.29tue@ell.FITSALL  Elephant Girl

今年2月から活動中のElephant Girl。Vo.Erina、Ba,杉本の二人からなるこのユニットは名古屋の方には元The Pumpkin Bustersのボーカルとベース、と言えばわかる方もいるかもしれない。その頃からそのエネルギッシュなライヴパフォーマンスには定評があったがElephant Girlとなってから更にパワーアップして帰ってきた。今回で4回目となるell.FITS ALLでのライヴの模様をお伝えしよう。

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ライヴは1曲目から新曲の『Dream Ship』で幕を開けた。彼らのライヴをキーワードで表すなら、ポップ、カラフル、エネルギッシュといったところだろうか。最初からそんなに飛ばして大丈夫?ってくらいVo.Erinaはステージを所狭しと動き回る。

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ベースのスギくんこと杉本もいつもアグレッシブなアクションで観客を煽る。
地元名古屋のお客さんのみならず、東京からもお客さんは来ているようだ。
『帰り道のメロディ』『ストリングス』徐々に客席のテンションは上がっていく。サポートドラマーが曲を間違えるというハプニングを挟みつつライヴは進行しMC。


「別れちゃったけど忘れられない女の子の恋心を歌っています。聴いてください。」
と言って演奏された『スローモーション』は、とても切ないバラードなんだけど、彼らが演奏すると、切ないだけでは終わらない何かがある。前向きな力を感じる。それはメンバーの普段からポジティブな性格とか、生き方とかからきているのかもしれない。

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『ベクトル』で再びスピードアップしてお客さんの体を動かし始めたElephant Girlは2回目のMC。
本編最後のこれまた新曲『フラワーパレット』の前に「つらい事とか悲しい事を乗り越えて頑張っていこう!」とErinaが力強く叫んだ。
4つ打ちビートが気持ちいいこの曲は彼らとしては珍しい曲調かもしれない。でもErinaとスギくんが演奏すれば結局はそれがElephant Girlなんだなって事を痛感させられた。



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『ベクトル』で再びスピードアップしてお客さんの体を動かし始めたElephant Girlは2回目のMC。

アンコールに応えて再び登場。メンバー紹介に続いてデビュー曲である『夏色音楽』を披露。遠くから来たお客さんも大満足のライヴだったに違いない。次回11月29日のライヴは彼らが主催のイベント「EverythinG Vol.01」。大阪、東京、名古屋のバンドがell.FITS ALLに集結して、どんなライヴをみせてくれるか、今から楽しみだ。


インフォメーション
 

11月29日(火)@ell.FITSALL
EverythinG Vol.01

with LOOSELY、Natural-HI!!、BEAN BAG
opne18:30 start19:00
前売\2000 当日\2500(without drink)
Ticket Now on Sale!!

 

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