OOSU PRESS
2001 Aug NO.110

INTERVIEW

フラワーカンパニーズ老若男女対応型お元気R&R!!

元々ご当地名古屋では一年に2回くらいしかライブをやってないフラカンだが今年一回目の名古屋ライブにやって来る。さてさて今年のライブはどうなることやら???期待にわくわくてしているあなた!あなたの為のインタビューだよ。

久しぶりの名古屋ライブでどうですか?今レコーディング中ともお聞きしていますが…。

「久しぶりですね…。実はね、ライブ自体が久しぶりなんですよ、どーかなぁ、半年ぶり?そんなに経ちますねぇ。この半年は曲を作ったり、曲を作ったり、曲を作ったり、やってましたねぇ。曲は沢山できましたねぇ(笑)東京はワンマンやるんですけど…、ワンマンやるのは東京以外で名古屋だけなんですよ。大阪はイベントだし、東京は2デイズで、それはまたちょっと違うかな、と。新曲はやろうと思えば沢山あるし、古い曲もあるし限りなく幅のある選曲ができますね。でもさぁ、こうして人に物を聞かれるってのは嬉しいですねぇ。俺のまわりはプロモーションとかキャンペーンとか嫌いな人多いんですよ、音楽を作ってるのが好きで喋ったり質問される、そういうのは好きじゃない人多いんですよ。僕はね、取材されるの大好きですよ。質問されるの大好き、もう取材とかって仕事だって思ってない、だから一日何本あっても同じ事何度聞かれても全然平気。質問されるの大好き、語りたがりなんですよ。質問攻めにされるのもいいね。取材とか答えも用意してないしね。その日の気分に応じて答えちゃいますね。自分中心の話は大好きなんです、他人に、興味はないしね。どんな質問も全然大丈夫ですよ(笑)。ライブを半年もやらなかったのはバンド結成以来のことで配してる人多いと思うんですが、ずっと曲作っていてバンド内放電しあって、メンバー全員でね。いい感じですね。でもそれは外からは見えないけどね。皆24時間体勢で曲のこと考えたと思うし、週3回くらいはスタジオ入って色々とね、やってたから。こういうのってバンド始めた頃にはあったけど、それ以来だしね。俺はスタジオ行く以外で殆ど外に出なかったから、家にいてもホント同じ場所に座ったままだったりするんですよ。筋肉という筋肉は無くなってしまってライブまでに鍛えなおさないと…。まぁライブは身体つくれなかったら、つくれなかったなりに…。と弱気なこと言ってみたり…(笑)。まー曲の感じとかもねぇ。聞いた人はどう思うか解んないけど、前のアルバムは筋肉で作ったという感じですが、今度はもうハートで作ったという感じですね。また違うんですよ。だからね、ライブの感じもちょっと変わるかなって思いますね。気持ちの問題ですけどね。」

どうやら4人で過ごした濃密な時間がバンドに何かをもたらしたようだ。いい形でライブにつなげていける自信がうかがえる圭介の言葉にバンドとしてのゆるぎない自信を感じた。

倶楽部Gが名古屋初上陸なんですが、グレートさん主催のDJイベントなんですよね。

「DJというかカラオケ大会みたいな感じですね。DJがずっと歌ってる…。オケだけ流してる訳じゃないんですけど、勝手にカブせてるて言うか…。お客さんも歌ってる…。裸になってやってますからねー。カラオケとか一緒に行くといつもああなんで記号。カラオケの時は丸裸ですけど、DJの時はパンツはいてる…そん位かぁ違いはね。毎回毎回そうかどうか知らないけど、たまたま僕が見た倶楽部Gがそうだったのかも知れないけどね。お客さんとかが彼を盛り上げれば、そうなっちゃうでしょうね。きっと、たぶん。あれをDJと言っていいものかどうか、よく解らないけどね。なんて言うんでしょー。
今言われているDJというのとはちょっと違うと思いますよ。クールな感じは微塵も感じられなかったっすから。」

いやはやなんとも元気な人たちであ〜〜〜る。ライブ終了後オールナイトイベントだ、8月10日はみんな、頑張って一晩中遊ぼうぜっ!

information
8/10(fri) @ell.FITSALL
open18:00 start19:00
ad\2500 day\3000(without drink)

MIDNIGHT・・・倶楽部G
start23:30 ad&day\2000(with 1 drink)
Ticket Now on Sale!

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Stereo Fabrication of Youth8.31 ファーストワンマン「さよなら夏休み」




 2000年、初夏。実は、8月10日のELLでのライブが決まったので結成されたというStereo Fabrication of youth(ステファブ)。あれから約一年。最近の彼らはとにかくすごい!!東京や大阪などのライブも成功し、今や全国にまで広がりつつある彼らの勢いは、もう誰にも止められない!あの赤坂BLITZでもライブをやってのけてしまうなんて・・・。一体彼らに何があったというのか?初のワンマンライブもひかえ、爆進し続ける彼ら。そんなステファブの急成長の秘密に迫ります。

―まず、自己紹介。そして、メンバーとのつながりを教えて。

Vo.Gの江口亮(21)です。主に作曲を担当しています。
Baの岡田真司(20)です。(なぜか一同拍手)
江口:彼は、昔のバイトの後輩です。
Drの加藤由浩(19)です。
江口:彼は、学校の後輩。高校も大学も。
Gの和田勉(21)です。
江口:彼は、サークルが一緒で・・・。

―とりあえず、最近のステファブの快進撃についてかなり聞きたいんだけど・・・。なんかいきなり来た〜!って感じだよね。一体、何かあったんでしょうか?

和田:う〜ん、別に快進撃だとは思ってないですね。
江口:うん。なんかあってしかるべき反応。(笑)いい環境で、いい具合に向いてるのではないかと。

―ELLで一番最初にライブをした時と比べて、お客さんの反応って全然違うと思うんですが、どう受け取ってますか?

江口:やっぱり変な期待してる感じがするし。噂が先行する要素がたくさんそろっちゃったから、どう見てるかわからないけど、あまりに急変しすぎてねぇ・・・。結局、頼りになるのは自分の目だし。自分が自分のことをどう見てるか。だから、あまり気にしてないです。でも、やっぱりいい反応があるとうれしいし。お客さんが少ないとさみしいし。だいたい、いいライブができた時ってお客さんがたくさんいる時だし。

―やっぱり楽しい?いつもどんなライブにしたいって思ってる?

江口:楽しいです。楽しいし、ウソがないから本気でやろうと思わなきゃできないし。たまりませんなー。(笑)どこにでもあるようなライブとは違うステファブのライブにしたいって思ってます。

―一年でかなりの急成長が見られるんですが、バンドの練習ってどれぐらいなんでしょうか?

江口:週2で水曜と日曜にだいたい3時間ぐらい。サークルの部室で。たまにスタジオにも入るけど、サークルの部室はタダなんで。ステファブの急成長の秘密はそこだな。サークルの部室を気がね無く使える。(一同納得)

―それだけじゃないと思うんですが・・・。そのへんはライブをみれば分かるのかな?じゃあ、この先の目標を聞かせて下さい。

岡田:過去にないバンドを目指して、活動していきたいと思います。
江口:岡田らしいコメントで、非常にかっこいい。(一同:おぉ〜っ!)皆が期待してる岡田ってそんな感じだよね。(一同:うんうん。)
加藤:ネガティブにだけはなりたくない。今の状態に満足しないで、上へ上へ登ろうとしていきたいですね。
和田:かっこよくなりたい。かっこ悪くなくなりたい。(笑)じゃー、新しいアンプを買ったので、世のギターリストをぎゃふんと言わせたい。こんなんでいいのかな・・・。
江口:世代感を大事にして、僕らの世代で一つの確固たる位置を築き上げたいです。ミュージシャンとしても人間としても、オレはこうだー!って言えるような。あまり視野をせまくしないで、確固たる何かをつかみたいです。

―さぁ、いよいよ8月31日は待ちに待った初のワンマンライブですが、意気込みのほどを聞かせて下さい。

一同:うぉ!来ました。どどどどどーーー!
江口:がんばろうとか、そういうのなしね。
岡田:う〜ん、ピッキング(?)をマスターします。(ボソボソっと)
江口:そういうのじゃわかんないよ。じゃあ、岡田君の思いを僕が代弁して。「僕はチラシ係なんでぇ〜、いろんな人にワンマンライブをやるって知ってもらいたいし、そういうところをがんばろうと思います。(by岡田君のマネで)」(笑)
岡田:素晴らしい!

―そのまま?チラシ係なんですか?

岡田:そうです。ビラにはうるさいんです。(笑)
加藤:僕は、ドラマーとして一年分の成長を見せたい。大地のようなドラムをたたきたい。バンドを支えてるぞっみたいな。あと、Tシャツを手配したので、皆が着てくれるといいなと思います。
和田:う〜、がんばろう禁止はつらいなー。なんだろう・・・。あっ!そうだ!これ言おうと思って来たんだ。あの、ワンマンってone=1、man=一人。だけど、来た人が一人じゃないんだと感じられるライブにしたいと思います。バンドもそうなんだけど、皆が皆支え合えるようなライブにしたい。カバーとかもあるかも・・・。
江口:普通に考えて、いいペースで一年目にしてワンマンをやるというのは普通だし、多分早いとか遅いとかじゃないタイミングでやるってなった以上、自分達のできる限りの努力はしたいし。今、皆が言ったことももちろん、演奏とかも含めてね。その段階でできる全てのことはやりましょうと。だから、お客さんも完成された何かを期待してくるのではなくて、何らかの可能性とか期待とかそういう面で、温かく見守っていてほしいと思います。(ひかえめで)200人以上呼びたいですね。

―楽しみにしてます。ありがとうございました。

あくまでも彼らの音楽はJ−POPであり、聞きやすいメロディーに分かりやすい歌詞がなんかいいんだと思う。自分達の意思をしっかり持っていて、うたで想いを伝えることのできるバンド。自分達の可能性を信じて、ステファブはまだまだ成長していくことでしょう。8月4日のS・E・Pのイベントの出演も決まり絶好調の彼ら。8月31日の初ワンマンライブでは、おまけとしてライブ版のCDも出す予定なのでこうご期待!!

information
8/31(fri) @ell.FITSALL
open18:30 start19:00
ad\2000 day\2500(without drink)
Ticket Now on Sale!

 


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