フラカン 竹安の俺流

image 暑い日が続きますねェ。まさに盛夏ですが、俺の胃袋は暑さに負けるどころか益々お盛んです。
さて、俺流も気がつけば半年を迎えてここらで原点に立ち戻りたいと思います。俺流の大前提である「人の数だけ楽しい食ライフがある」ということで我フラワーカンパニーズのメンバーに三回に渡って「食楽」を語ってもらいます。トップバッターはメンチカツをこよなく愛するドラマー。ミスター小西です。

という訳で今回はドラムのミスター小西が登場いたします。

「俺流」いい響きだねぇ~。自分しかないコダワリ。ココは譲れない。そんなもんだと思うけど、残念ながら私ノンポリです。言い切っちゃうと終わっちゃうんだけど。で、考えました。食に関して。そんで思いついたのが、コロッケ、次点として、ヤキソバ。じゃあ、コロッケについて語ってみたいと思います。そもそも、私とグレートマエカワは無類のコロッケ好きだ。一緒に行動している時に、肉屋なんか見つけた時は、すかさずGET。ココがポイント。洋食屋などの高級なコロッケではなく、あくまで、肉屋。コンビニやサービスエリアのコロッケもありだけど、やっぱり、肉屋にこだわりたい。それも、カニクリームや松坂牛入りのモノではなく、シンプルなヤツ。しかしコレが、とても奥が深い。シンプルなぶんだけ、いもの甘みというか、それを覆うジューシーなコロモというか。もちろん値段の理想は、¥80くらい。¥100だと少々高いし、それ以上は問題外だ。決してマニアのよーな知識はないが、一番の理想は、「冷めてもウマイ!」これに限る。でも、なかなか出会えないんだなぁ。

昔、名古屋で集配のバイトをしていた時、昼メシとして、みつ子(母)のおにぎりと、ローソンのコロッケ&メンチカツを毎日のように食べていた。(そーいえば当時、グレートにメンチカツ・デブというマンガを描かれた。)あの頃は、うまい肉屋を知らなかったため、ローソンやファミマがNO.1だった。しかし、バンドをやっていて、いや、ツアーをやっていてよかった。高知で出会えた、カドヤという肉屋のコロッケは、素晴らしかった。ライブ前は、あまり食べない。動きが鈍くなる気がするからだ。しかし、そんな気さえ打ち消してしまう程の輝きを、そのコロッケは放っていた。本番20分前にパクリ、そして、終演後、鬼のよーにムシャムシャ食べまくり。いつもそーだが、ライブ後すぐは、水分しか体が欲しないのに、そこに揚げ物をガンガン詰め込む。ウマイ、ウマイ、すごーくうまいのだ。まさしく冷めてもうまい。究極のコロッケに出会えた。味はシンプル、いわゆるプレーンで、ころもはサクッ!かつおを食べたときよりも、高知にきてよかったと心の底から思えた。それ以来、コロッケ・ハードルが高くなってしまった。

案の定、コンビニ・コロッケじゃあ満足できなくなり、肉屋めぐりの日々が始まった。どんなときでも、肉屋を発見すると、店内を見回しコロッケを探す。揚がっていてもウマけりゃいいが、欲を言えば、その場で揚げてくれるのが、VERY goo!だ。(ちなみに、うまいコロッケ情報を募集しています。差し入れも大カンゲーです。E.L.L・ミスター小西のコロッケ情報部まで送ってください。)

で、最近2軒ほど、東京で発見しました。ひとつは、王道肉屋コロッケ。用賀という駅にあるんだけど、ここは昼には弁当屋にも変身する。炊きたて御飯に、あつあつコロッケ。もう何もいらない。たまにオマケとして、からあげやウインナーフライをつけてくれる。もう1軒はスーパーの惣菜屋さんで、肉屋コロッケじゃあないんだけど、土橋コロッケという土地の名を冠したシンプルコロッケ。これも懐かしい味がたまらない。最近の大ヒットだ。
うまいコロッケを発見した時ほど幸せなものはない・・・ような気がする。これからも幸せ探しの冒険は続きそうだ。・・・くどいが、うまいコロッケ情報募集中ですのでよろしく。
フラワーカンパニーズ・ドラム・ミスター小西


インフォメーション
 

フラワーカンパニーズの次回ライブはwith “The ピーズ”だ!
10/26(SAT)@ell.FITSALL

open 18:30-start 19:00
ad:\2800(without drink)
Ticket Now On Sale!!
フラワーカンパニーズオフィシャルHP http://www.flowercompanyz.com/

 

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