という訳で今回はドラムのミスター小西が登場いたします。
昔、名古屋で集配のバイトをしていた時、昼メシとして、みつ子(母)のおにぎりと、ローソンのコロッケ&メンチカツを毎日のように食べていた。(そーいえば当時、グレートにメンチカツ・デブというマンガを描かれた。)あの頃は、うまい肉屋を知らなかったため、ローソンやファミマがNO.1だった。しかし、バンドをやっていて、いや、ツアーをやっていてよかった。高知で出会えた、カドヤという肉屋のコロッケは、素晴らしかった。ライブ前は、あまり食べない。動きが鈍くなる気がするからだ。しかし、そんな気さえ打ち消してしまう程の輝きを、そのコロッケは放っていた。本番20分前にパクリ、そして、終演後、鬼のよーにムシャムシャ食べまくり。いつもそーだが、ライブ後すぐは、水分しか体が欲しないのに、そこに揚げ物をガンガン詰め込む。ウマイ、ウマイ、すごーくうまいのだ。まさしく冷めてもうまい。究極のコロッケに出会えた。味はシンプル、いわゆるプレーンで、ころもはサクッ!かつおを食べたときよりも、高知にきてよかったと心の底から思えた。それ以来、コロッケ・ハードルが高くなってしまった。 案の定、コンビニ・コロッケじゃあ満足できなくなり、肉屋めぐりの日々が始まった。どんなときでも、肉屋を発見すると、店内を見回しコロッケを探す。揚がっていてもウマけりゃいいが、欲を言えば、その場で揚げてくれるのが、VERY goo!だ。(ちなみに、うまいコロッケ情報を募集しています。差し入れも大カンゲーです。E.L.L・ミスター小西のコロッケ情報部まで送ってください。) で、最近2軒ほど、東京で発見しました。ひとつは、王道肉屋コロッケ。用賀という駅にあるんだけど、ここは昼には弁当屋にも変身する。炊きたて御飯に、あつあつコロッケ。もう何もいらない。たまにオマケとして、からあげやウインナーフライをつけてくれる。もう1軒はスーパーの惣菜屋さんで、肉屋コロッケじゃあないんだけど、土橋コロッケという土地の名を冠したシンプルコロッケ。これも懐かしい味がたまらない。最近の大ヒットだ。 |
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フラワーカンパニーズの次回ライブはwith “The ピーズ”だ! |
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