ちょうちんアンコウが居ました。小さな鋭い歯が大きな口にいっぱい生えてます。ちゃんとちょうちんもついていましたからちょうちんアンコウです。これを丸々一尾さばいてもらう事にしました。見ているとまな板の上でドロンドロンと定まらずとてもおろしづらそうでした。それをエイッとばかり出刃でたたいて骨をたち切っていきます。父も俺もそれをキラキラと見守っていました。大きな発泡スチロールの皿に切り身を並べていきます。はいだ皮はどうするのかなと見ているとそれも捨てずに並べられました。切り身を見ると外見のグロテスクとは裏腹にきれいなうす桃色。小さ目のスチロールにはア・ン・キ・モ(ハートマーク) 家に帰ると早速父が下ごしらえに入ります。アンキモを酒蒸しにしてそれをペースト状にします。半分は輪切りにしてネギとポン酢でおつまみです。俺も負けじと鳥のつくねを作りました。出来たばかりのアンキモをつまみながら他の仕度もしていきます。 さあいよいよアンコウ鍋です。キモを溶いたポン酢に大根おろしで喰います。味は弾力のある若鶏の様でおいしい!でも皮の周りや内臓などはゼラチン質でくせがあってToo Muchでありました。牛のもつをごつくした感じ。 なにはともあれ市場で出会ったアンコウを調理して食べるまでワクワクしっぱなしでとても楽しかったです。そして何よりも"この父にしてこの子あり"と実感させられうれし恥ずかしなツアー中の休日でありました・・・
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次回フラカンのライブスケジュールは、地元バンド達との共演です! |
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