季節はすっかり初夏！そんなさわやかな季節にぴったりなとってもみずみずしくて、キラキラやトキメキをめいっぱい詰め込んだ曲を作らせたら日本一！堂島孝平のベストアルバム「djkh calendar(ドウジマカレンダー)」と、彼独特のポップなメロディとダンサンブルなアレンジが出会ったゴキゲンな最新シングル「４５℃」はもうみんな聴きました？両方とも最近の堂島君の充実ぶりとか好調ぶりがうかがえる出来なんだけど、なんと７月１２日、13日にはここＥＬＬで初夏ツアー「この気持ち、４５℃」２daysも決定！ということでさっそくご本人にここ最近の好調っぷりについて、インタビューさせて頂きました。

―この２、３ヶ月マンスリー状態で名古屋にいらっしゃってますね！小坂忠さんやキンモクセイ、いろんなアーティストの方々と共演されたり、楽曲提供をしたりと、大忙しですね。

堂島「ここ２年３年ぐらいは小坂忠さんやいろんな先輩方のイベントとかに呼ばれつつ、キンモクセイとか同世代のバンドのイベントなんかにも呼ばれたりとかして。自分がそういういろんな人たちに誘ってもらったりとか、知り合いが増えたことですごく冒険をできるようになったな、と思ってますね。やっぱり自分のテリトリーというか、そういうのを持っているつもりではいるんですけど、そこで胡坐をかいているよりかはいろんな所に飛び出してく冒険心っていうのが大切かなぁと改めて思ってます。まぁライブだけじゃなく音楽を作るっていう上でも自分の枠の中に閉じこもんないで冒険していく、そういう気持ちでやってます。」

―なるほど。堂島君の曲やライブっていつもポップで前向きですよね。こんなにお忙しい中、ぶっちゃけ『もうポップな歌はつくれない！』っていうふうになっちゃったりすることってないんですか？

堂島「や、全然ないっすね。全然ないし、最近『何でポップスやってるんですか？』っていう質問をされた時だって『何でって言われてもなぁー』と思って。ポップスやれば売れると思ってポップスやってるわけではないっていうのは、すごく明確で、じゃあ何でやってんだっていったら、たぶん昔から自分が作る曲ってのがそういうものだったってことしか言えなくて。ポップにいきたいな、みたいな感じなんでしょうね。たぶん生まれながらにポップなんで。あんまりこう頭使わずに、どんなテーマでもグッとくるポップスのポイントっていうか、そういうものは外さないようにはしてるんだと思います、自然と。

―いいですね！もう今喋ってるだけでも力がもらえるような感じです。

堂島「ホントですか！あの、日々生まれ変わるっていうのが基本なので。ホントにその日一日を常にトキメけるように暮らせればと。ホント大げさだけどそういう感覚です。」

―そんな中での満を持しての今回のライブ。特にＥＬＬは２daysという形なんですが。１日目２日目と内容を変えていこうかなみたいなのは…？

堂島「もちろん！（即答）２日目の方は追加公演という形なので、追加公演でしか見れない、ならではの瞬間とかシーンとか何か昨日はやってなかった曲をやるとか、カヴァーを何かするとか。とにかくそういうことをして例えば２日連続して見に来てくれる人でも楽しんでもらえるような内容にしたいし、２日目に初めて見る人でも十分にハッピーになってもらえるような。」

―よくばりですね(笑)。ホントいつもサービス大盛りというか、名古屋でのライブも、ここまでやるか！って感じですもんね。

堂島「ま、基本的に人を喜ばせたいなっていうのをいつも思ってるし。小さい頃から好きな女の子を笑わせる為だけに生きてきたところがあるんで。自分のことを観に来てくれた人には特に笑いだけじゃないですけど、やっぱりいい瞬間をいっぱい見せてあげたいと、はい。名古屋のお客さんはすごくいいと思いますよ。何もしてないのにすごく騒いでくれたりとか(笑)、名古屋ってなんかいい意味でお祭り気分っていうか…。

やっぱ今回なんかは『歌モノポップスでありながらダンスミュージック』っていうのをライブを通して打ち立てたいと思っていて。僕らはやっぱ仕事でライブしに行くんじゃないし、自分らが一番楽しみたいと思ってライブするし。そういう気持ちがお客さん一人一人も強ければ強いほどみんな自由に踊るだろうし声出すだろうって思うんですよ。だからそういう点でいうと名古屋はね、期待してます！」

―わかりました！では最後に、堂島君２DAYSを心待ちにしている皆さんにメッセージを。

堂島「とにかく今年は・・・特に最近は、絶好調で音楽やってて。やっぱその自分の切れ具合とかシャープな感じとかそういう爆発感とかですね、ダイレクトに感じて欲しいし、みんなも含めてダイナミックなライブにしたいな、と思います。僕もポップスのライブの限界を超えるつもりでライブをするので、みなさんもポップスを聴きにきたお客さんの限界を超えるハシャギっぷり、エモーショナルっぷりで是非観ていただきたいなと思います。」

どうでしたか？やっぱり絶好調でしょ（笑）？言葉の端々にも彼の圧倒的なパワーが溢れてて、こっちまで元気になる感じ。毎回ポップで素敵な楽曲と巧みな(長い　)ＭＣで観ている人を幸せな気分にしてくれる堂島君のライブの楽しさといったらきっとこのインタビューの比じゃないでしょう…名古屋のみなさん！期待されてますよ（笑）！！