機械仕掛けの神《デウス・エクス・マキナ》とは、ギリシア悲劇における演出方法の一つだ。事態の収拾がつかなくなるとみるや、いきなり天上から機械仕掛けの神が降りてきて、舞台を無理矢理終わらせる。 時計仕掛けのオレンジは、スタンリー・キューブリック監督の作品。同名の小説の映画化だ。ハラショーデボーチカ。──手塚治虫の漫画に時計仕掛けのりんごってのがあったな。不条理なクーデターの話・・・・こうなるともう何でもいけるね。時計仕掛けのバナナ。時計仕掛けの猿股。時計仕掛けの浪花節。時計仕掛けの時計。 ジェームズ・ボンドが東側の女スパイによくされるのが色仕掛けだね。デューク・東郷もかなりのもんだ。というか、オレもされてみたい。 最近見かけなくなったのが、ゼンマイ仕掛けのおもちゃ・・・・ところで、今度の人間椅子のライブ、『電気仕掛けの怪』といいます。 <Gt&Vo 和嶋慎治> 6月中旬まで続いたワンマンツアー『形而上のエロス』で全国を巡り、各地の犬っ子達からたくさんのパワーをもらいました。このパワーを持って2006年の下半期の興行に臨みたいなと思っていたところに、人間椅子さんとの共演という、これ以上ない嬉しい話が飛び込んできたのです!これまでイベントや学園祭などで人間椅子さんとご一緒する度に、「いつか2バンドだけのドロドロに濃いライブができたらなぁ…」と夢みていたので、今回はそれが実現できてまさに感無量です。幸運にも、この貴重な夜を体験する方は末代まで伝説として語り継いで欲しいですね。<毒鼓 犬神明> |
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