オクノ食

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第2回

この連載もとうとう第二回目を迎えますが、いよいよ今月で最終回、、うそ。このコラムおもしろいですか?心配だ、、でもまだ二回目だし!契約ではあと1653回やることが決まってます、、うそ。いやいやもう11月ですね、早いなあ、この間スガくんやトータスとかと66イベントやってたと思ったらもう今年も終わりだなあ、はやっ。しかし前回も書きましたが秋が大好きなんです。ほんでこの季節には毎年ヘビーローテーションになるアーティストがいます。まあ主に60年代の音楽が俺的に、いや俺流には秋のBGMにピッタリなんですがね。特にBow Street Runners という70年発売の同タイトルのアルバム、これは秋にぴったりなアシッドロックです。脱力した演奏とけだるい女性ボーカル、なんとも言えないぐらい秋です。なんとなく並べてみますとfleetwood macのthen play on(69年)サウンド、メロディー共に超秋。affinity(70年)これはジャケも秋まっただ中、オルガンサウンドも秋。ジャズ、トラッド風味な感じもかなり秋です。あとchocolate watch bandのベスト盤、nicoの1st、これ書き出したのはいいけどキリがないですね。AORもいいですね、秋、いい音楽とうまい酒、おいしい食べ物で幸せな夕べを!なんて閉めたらだめですね。

話は変わりますがこの間ザ・コレクターズの日比谷野外音楽堂結成20周年のライブで鍵盤弾かせて頂いたんですが、このライブがなんとも素晴らしいライブでした。感動してしまいました。俺らもNEWEST MODELから考えたら今年で20周年の同期なんですが彼らはバンド名も同じでやっているし、なんせお客さんと共に歩んできた20年みたいなのがすごく見えて、日比谷野音自体が一つの家みたいな暖かい家庭になっていて、その雰囲気にまず感動したなあ、昔ハウンドドッグのライブがすごく子供が多いと聞いてなんかやだな、なんて思ってたけど自分らのライブもコレクターズのライブも子供が多くて、これって素晴らしいんじゃないかって今となっては思う。結婚して子供ができて家族でライブを見に来てくれる、なんと素敵な話ではないでしょうか!!そんな人達を充分すぎるぐらい満足させたコレクターズの野音でした。余談ですが雨も手伝って今後野音ではガム投げ禁止になったらしい(笑) 地面にくっついてとるのが大変やったみたいで(笑) 今後野音に出られる方は注意してください。

そうだフラワーカンパニーズ渋谷AXも見に行った。これもまたやられた。彼らもほんまにすごいバンドになった。特にこの一年恐ろしくかっこいいのだ。実はアルバム「発熱の男」以降大ファンなんです。楽曲、歌詞ともにこんなに素晴らしかったか!?と思ってますの。Voのけいすけは素晴らしいメロディーメーカーになったなあ、日本の宝ですぞ!AXの日勢い余って彼の詩集も買ってしまいました。最新アルバムの「はじまりのシーン」て曲は俺の人生の50本の指にはいるぐらいの名曲です(笑) 多すぎるか、いやほんま5本の指に入るぐらいです。と、まあ褒めまくってますが、いいものはいいんだと自信をもって言えるのがミュージシャンなんだと思います!

なんか今回はえらく音楽談義になっちゃってて、、BGFに関して書きづらくなってしまったので来月に持ち越してもいいですかね?すいません!!最後に!もしみれたら紅白歌合戦でどこかのアーティストの後ろで鍵盤弾いてるんで見つけてやってください(笑)因に奥野真哉(2)です。

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