第一回ボーカル会議

小林亮三(cune)

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ただの飲み会だったボーカル会議ですが、実際にそのメンツでライブをするという事になると、飲み会とは全然違うテンションでみんなが挑んでくるに決まっているし、僕もそのつもりです。
全員歌い手で、自分の世界を持っていて、話せばみんなどこか癖があって、だけど、popに昇華しようとする姿勢はみんながおんなじで、それ故なのか、バンド時代はよく同じ括りに入れられていたように思う。
今回は、ボーカルだけが入れ替わり、バックミュージシャンはずっとおんなじという、いわゆる歌謡ショースタイル?でやるとのこと。
いざ見てもらえばわかると思うけれど、それぞれの歌い手が決しておんなじ括りにはめられるようなものではなかったと再確認してもらえると思います。
僕はボーカル会議にそれをのぞんで参加させてもらうし、参加させてもらう事でそれぞれがもっと色濃く自分の世界をもつ起爆剤に、このイベントはなりうると思います。楽しみです!


リップ・ヴァンズ(sacra木谷雅)

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リップ・ヴァンズ。いよいよ、ソロ活動スタート。そのライブ一発目がこの「ボーカル会議」になって本当にうれしいな。何気なく大石くんに「よし今度ボーカルばっかり集めて、飲み会しよう!」なんて言ったのがきっかけで始まった、このとんでもなく危うい会議・・・
だって、ボーカルばっかりよ、みんな自分の絵を持った我の強い、言うたらエゴイスト集団(笑)。最初は交ざらんかったら交ざらんかったで、すぐ終わればいいわと思っとったんだけど、何だかんだ好き勝手みんな喋りながらも意気投合!!今回参加できなかったAIR DRIVE谷くんが悩み相談をすれば、みんなで意見を出し合ったり、色んな裏話をしたり、夜中に二人乗りして帰ったり、家族や恋人の話をしたり、ボーカルにしかわからない気持ちをぶつけ合って楽しいわけだ。
じゃあ、こんな楽しい会をライブにせんわけにはいかんだろう、ということで催されたのがライブ「ボーカル会議」。
尊敬するボーカリスト達と、最高の夜を作ろうと思います。
どんな感じなんやろうかと戸惑うことなかれ。各々の楽しみ方で楽しんでくださいね!


大石昌良(ex:Sound Schedule)

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もともとは「同じボーカリスト同士、抱える悩みも一緒でしょう。ならば今夜は飲み明かしませんか?」というコンセプトのもとで開かれた、ただの飲み会だったんですけどね。いよいよ一緒にライブをやりましょうという話まで膨れ上がりまして、今回の第一回ボーカル会議の開催と相成りました。
実はボーカリスト同士って、意外と仲良くなりそうでならないんですよね。お互い我が強すぎるから、敬遠しすぎちゃうというか・・・。でもその壁をアルコールの力などを借りながらうまく越えていけたのが、今回のこのメンツでして。いやー、すでにお互いの手の内を知り尽くしちゃってます(笑)。歌っている姿よりヘベレケな姿のイメージの方が強いし。
でもそんな心を許しあえたメンバーだからこそ、紡ぎあげられる夜があると言いましょうか。より素直でありのままの僕たちを、イベント全体を通してみなさんに楽しんで頂けたらと思っております。ぜひ最初から最後まで見ていってください。
絶対たのしいです、これ、はい。


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