ザ・キャプテンズのリーダー 傷彦のElectric Love Land

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第7回

愛ゆえに!傷彦です!
今月もこのエレクトリック・ラブ・ランド、愛の楽園にようこそ…。
ザ・キャプテンズはライブツアー「華麗なるチェックメイト」を終え、ただいま新曲を制作中。
君のハートを薔薇色に染めるべく、新曲を作っているのさ…お楽しみに!

さて、今回紹介するバンド漫画は、月刊少年マガジン連載中!
平川雄一先生の「中村メイ子をかき鳴らせ!!!」。
主人公の少年が骨董屋で見つけた古いギター。
そのギターを鳴らしてみると、なんと美少女に変身!

…というストーリー。
主人公の少年「清春」は頼りない感じで、しかも音楽的センスゼロ。
ギターの精の女の子「メイ子」はツンツンした感じでいつも少年に「練習しろ!」と叱咤激励する…。

この女の子が宿っているのはテスコ社のヴィンテージ・ギター「メイクィーン」。
グループサウンズ華やかなりし時代の名器さ。「メイ子」という名前もここから来てる。
傷彦もテスコ社製のエレキギター(スペクトラム5)を使っているから、シンパシーを感じる。どちらももう製造終了してるけどね。
(ちなみに「メイクィーン」はデキシー・ド・ザ・エモンズ時代のアベ・ジュリーさんも愛用していたと傷彦は記憶しています…)
そしてメイ子の服装がサイケデリックなワンピースだったり、ザ・スパイダースのムッシュかまやつさんを彷彿とさせるキャラクターが登場したりして、1960年代の時代感たっぷりさ。

この漫画を読むことで、君は楽器を大事にすることを学ぶだろう。
そう、楽器は生きている。
楽器は、まさに君のパートナーなのさ…。だから運命的な出会いや一目惚れだってあるし、モトサヤだってあるんだよ…そう、すべては愛ゆえに!
◆by傷彦◆

最後のグループサウンズ、ザ・キャプテンズのリーダーであり、歌とエレキギター担当〜愛の貴公子〜傷彦。彼の歩いた後には薔薇の花びらが舞うという・・・

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