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皆さま、おひさしぶりー、ハニーハニ子でございます。

こうしてハニ子が出てくるって事は何かあるって勘のいい読者ちゃまにはもう解っちゃうわね。そーよ、今回ハニ子の好奇心をソソったネタといえばコレ。リハーサルあけのKEI様を待ち伏せよ、行くわよソレ!

ハニ子(以下ハ)「KEI様コンバンワー。」

KEI(以下K)「はい、こんばんわ。」

ハ「私、ハニーハニ子と申します。ところで重大発表ってなに?」

K「・・・・・」

ハ「ねー、ねー、何?教えて。私こう見えても結構レモネードの歴史知っててお話できちゃうのよ。だから教えて。」

K「キミが本当にレモネードの歴史を話せたら教えてあげてもいいけど。」

ハ「話せるわよぉ、あのね、レモネードは最初、男ばっかりの5人組だったの。いつのまにかお人形のアキラちゃんに命を吹き込んでキーボードプレイヤーに仕立ててしまったのよ。それからお芝居仕立てのライブを演るようになって、KEI様は変幻自在の主人公としてエロ・グロ・笑いを盛り込んで妖しい怪しいバンドだったわ。

Illustそんな中から出てきた『魔法人形』って曲でBSヤングバトル全国大会へ出場よ。あの時はハニ子も燃えたわ。覚えてるー?それでその『魔法人形』の入った1stCD『夢七夜』を出すのよ。これはあの頃のKEI様ワールドを代表する7つのナイトメアから構成されるアルバム。初めての全国ツアーも懐かしいわ。今でも問い合わせ続出のロングセラーアルバム。

それから『スターメイカー』ってミニアルバムが出ちゃう。この頃からレモネードは演劇性が薄れてきたわね。コレはやっぱり、ツアー先で受け入れられなかったってコトかしら?嘘よ。他所だとオムニバスライブが多いじゃない。限られた時間内に全てを見せるのは難しいワケよ。だから形に拘わっているとやりたい事がやりきれない時間枠に縛られた結果だって思ってたわ。」

K「そうだね。」

ハ「そうした変化を経ていよいよ『スクィーズミー』が発売よ。この頃には各地のビジュアル系のライブにもお誘いが来るようになっていたわ。97年秋の日比谷・野音に合わせて『スクィーズミー』を発売ね。ギターサウンドを全面に出して今までよりもアクティブな印象を受けたわ。このアルバムからレモネードに入門した人も多いハズだわ。

私達ファンとしては、東へ西へと忙しくライブを続けてきたレモネードが、この頃極端にライブを減らして、一体、何をしているの?って思っちゃうワケよ。もしかして上京準備?もしかしてデビュー準備?それならそうって、どうして云ってくれないの?」

K「誰も何も教えないって云ってないよ。ELLのライブもあるんだし。」

ハ「その前に知りたいのよ。ライブには落ち着いて挑みたいでしょ。何を云われても驚かないぞって。」

K「それはキミだけじゃない。」

ハ「違うわよ。皆そう思っているわ。」

K「重大発表ライブまで待ってよ。」

ハ「何かヒントでも……。」

K「うーん、そうだなぁ、現メンバーでのラストライブって云っておこうかな、じゃ、これで……。」

ハ「えーっ!あっKEI様待って…。話はこれからよ。待ってったら…。ちっ、逃げられちゃった。あー、謎が深まっただけだわ。どおしましょ困ったわ。」

 というワケでハニ子は自分が喋りすぎて大失敗してしまいました。ごめんなさい。