新人紹介

TAG LINEの巻

 初めてバンドを見た時、タグラインの間に入ってるマークを意味もなく草か何かと思っていましたが(ゴメンナサイ)実は王冠マーク。バスキアの映画を観て感動し、その人がいつも書いているマークをちょっと拝借しちゃったらしいのですが、そんな彼らはどんな人達なのでしょう?Voノリアツくん、Gtタツオくんにインタビューしてみました。

―結成はいつですか?

タ「今年の9月です。」

―どんな音楽やってるんですか?

タ「基本的に日本語重視で、言葉を大切にした音楽。」
ノ「曲は俺らが作ってて曲作りに関しては2人共違うんだけどね。」
タ「うん、僕は曲よりも詞がメインなんですよ、すごいイメージに拘っちゃうんだけど、僕の中で詞っていうのは説明出来る事を説明出来る風に書いちゃったら違うんですよ。何かすごい涙が出てくる時とかって、何でか分からないけどバーって出てきたり、何でか分からないけど嬉しかったりって、その何でか分からないってところを説明じゃなくて言葉に表したいんですよ!」
ノ「俺はけっこうストレートな詞で、いつものライブの心得は、聴いてる人に、僕の歌で勇気づけたり、がんばろうって思わせたりしたいなって。だから俺ら対象的で、2人共詞を大切にしてるんだけど違うんだよね!」
タ「それにポップだったり激しかったり、バラードだったりいろんなメロディーをのせていくって感じです。」

―コーラスが一人後から入ったじゃないですか、コーラスだけでいるって珍しいと思うんですけど?

ノ「おれはただ、あいつがやりたいから入れてくれって言ってきて、最初は遊びで入ってみたら、あいつのキャラクターがどんどん一人歩きしちゃったもんで、これはおいしいなと思ってそのままやってるだけです!」

 やさしいメロディーでもそれだけではなく、ポップだったり、激しかったりもし、曲調はさまざまだけど、歌詞はどれも胸にジーンと伝わってきて、素直に聴き入れることが出来る、今私が気に入ってるバンドの1つかな…。ぜひみんなにも観て欲しいです。2月28日、メンバーに会いに来て、すごくいい人達だよ。それ解るライブだよ。